久しぶりの投稿になってしまいました。カウジです。
自分の市場価値を計るべく転職活動を少し進めてみたところ、かつてない難しいクエスト「職務経歴書の作成」という高難易度の壁にブチ当たっておりました。転職をするにあたり、今、やっていることをただ違う会社で行ったところで、恐らく同じような悩みに当たるんだろうと考えると、単なる軸ずらしの転職だけで本当にいいのかと。この1週間くらい、本当にそればかりを考えていました。色々と調べているうちに、「ワーキングアイデンティティ」という概念を知ったので、せっかくならばブログの履歴として残しておきたいと思います。ご参考頂ければ幸いです。
はじめに
キャリアとは、ただの職歴や肩書きの積み重ねではなく、一人ひとりの人生を物語るストーリーと考えてみました。とすると、特に40代はこれまでの経験を見直しながら新たな可能性を見出す絶好のタイミング。今回は、ワーキングアイデンティティという概念を紹介し、転職に関するポイントを交えつつ、キャリアのストーリーをどう紡ぐべきかをお伝えします。
ワーキングアイデンティティとは何か?
ワーキングアイデンティティとは、社会的な役割や仕事を通じて自分がどのような存在でありたいかという「働く上での自己像」を指します。この概念は、キャリアの変革期に特に重要です。40代は過去の成功体験に囚われやすくなる時期ですが、過去の経験を次のステージにつなげるために自らのワーキングアイデンティティを再構築することが求められます。
自己ストーリーの力
これまでのキャリアには、偶然の出来事や挑戦、失敗から学んだことが必ずあります。それらの経験はすべて、あなた自身の物語を豊かにする要素です。大事なのは、それらを一貫性のあるストーリーにまとめることです。
例えば「なぜその仕事を選び、何を学び、どう成長したか」という視点で振り返り、自分の人生が次にどんな物語へ展開するかを描いてみましょう。
キャリア形成のポイント
「自分が一番価値を発揮できる領域」を見極めることが重要。これを踏まえ、今後のキャリア戦略に役立ちそうな具体的な方法を紹介します。
強みを知るための内省
これまでに積み上げたスキルや知識は非常に貴重です。しかし、何が本当に自分の価値を高めてきた要素なのか、改めて整理することが必要です。これには次のような質問が役立ちます。
- どんな仕事で一番やりがいを感じたか?
- 他人からどんなことを評価されることが多かったか?
- 失敗から学んだ重要な教訓は何か?
小さな実験の積み重ね
「いきなり大きな転職をするのではなく、小さな実験を重ねること」が大事です。例えば副業やボランティア活動を通じて、新しい分野での自己発見をすることも有効。現在の職場で実際に、似たようなことをトライアルしてみるのも。
ネットワークの再構築
キャリアを積んでいくと既存の人脈が固定化されやすくなりますが、新しいネットワークを作ることで新たなキャリアの可能性が広がります。業界イベントやSNSでの交流を活用し、目指している業種、転職したい業種の方々と先に繋がっておき、意見を聞くのもあり。
実践:あなたのキャリアをストーリー化する
これまでの経験を「章」に分ける
ストーリーには起承転結があります。同じように、あなたのキャリアも次のように分けて考えてみましょう。
- 「はじまり」:キャリアの第一歩はどこから始まったか?
- 「挑戦」:どんな困難や課題を乗り越えたか?
- 「成長」:その経験を通じて何を得たか?
- 「未来」:これからどのような物語を描きたいか?
キーエピソードを選ぶ
物語において、特に印象に残るシーンが重要であるように、あなたのキャリアにも「キーマイルストーン」があるはずです。それらを見つけ、具体的なエピソードを語れるように準備しましょう。
自分の価値を一言で表現する
物語にはテーマがあります。同様に、自分のキャリアストーリーにも一貫したメッセージがあるべきです。例えば「人材育成に情熱を持ち続けるプロフェッショナル」や「常に変革を生み出すリーダー」といった表現です。
結論
転職とは単に職を変えることではなく、人生そのものを変える行為です。これまでの経験を一貫性のあるストーリーとして紡ぎ、次の天職に向けた準備をしましょう。ワーキングアイデンティティを再構築することで、企業成長にも個人の成長にも貢献できる自分を発見できるはずです。自分の物語を信じ、次のステージに向けた一歩を踏み出しましょう。
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