クソゲー化した業務を「神ゲー」に変えたい

時間捻出のためゲームを諦めた結果、記事に登場させることで紛らわせようと必死です。

カウジです。

責任が増え、忙しさの中で「やらされ感」に苦しむことも多い我々の世代。しかし、このタイミングで「仕事の本当の意味を再発見し、集中力を最大化する」ことで、仕事の効率と充実感を劇的に向上させることについて研究をしてみたいと思います。

単調で退屈な業務を「情熱を持って没頭できる神ゲー」に変える具体的な方法を考察します。

狙いたい効果

効果

  1. 業務効率を向上させ、成長の土台を作る
    情熱と集中力を掛け合わせることができれば、同じ業務でも多少は生産性が高まる?
  2. 精神的ストレスを減らす
    意味を見出せない業務はストレスの原因に。自分の「声」を見つけることで、やりがいを感じやすくなるかも?
  3. プライベート時間を確保できる
    作業効率が高まることで、余暇や家族との時間が増え、ワークライフバランスの向上を期待したい。日常に楽しさと達成感を取り戻したい。

1. 自分の「声(情熱・才能・使命)」を見つける(第8の習慣より)

人生や仕事で充実感を得るために、自分の「声(Voice)」を発見することが最も重要。以下の4つが交差する部分。

  1. 情熱(心からやりたいこと)
  2. 才能(自分が得意なこと)
  3. ニーズ(他者や組織に求められていること)
  4. 良心(道徳的に正しいと感じること)

自分自身、この状態になったことはそう滅多にない。日々の業務の中で「自分のスキルが組織のためにどんな価値を生み出しているか」「この作業が将来どのような成長に繋がるか」を考えられるかどうかは、その職場環境によって大きく左右されると思う。この4つでいうと「情熱」が一番難解かなと思うものの、一方で最初は情熱なんかなかったけど、やっていくうちにスイッチが入ったり、情が入って頑張れるようになった、その結果、得意に変わっていった、ということはあると思う。

話は逸れるけど、すぐ転職する新入社員が多い傾向にある現在の世の中において、この心の声は、より見つけづらくなったのではないかと考える。ちなみに天職についた方に「どうして今の天職に就くことができたかをアンケートした結果、ぶっちぎりの第1位は「たまたま」だったとのこと。結局のところ、いろいろ試してみて、あーでもない、こーでもないを繰り返す必要があるんだと思う。

2. 環境と習慣を整えて集中力を高める

集中力を乱す要因を徹底的に排除し、最適な環境を作ることで、どんな業務にも没頭できる状態を作る。

① 環境を整える

  • スマホや通知をオフにし、物理的・心理的な邪魔を取り除く。メールは午後にチェック!
  • シンプルな作業環境を用意することで、雑念を最小限に抑える。
  • 人は環境に左右されやすい生き物。憧れの人や目標にしたい人の近くで作業をすると、生産性がちょっと向上する模様。頭のいい人の近くで勉強だ!逆も然り。

② タスクを細分化し「クエスト化」する

  • 大きな業務を小さなゴールに分解。「1時間でここまで終わらせる」など、達成感を得られる単位で進める。これにより、ゲームのような感覚で作業を進められるようになる。
  • 始めるまでに時間が掛かる場合や億劫な場合、開始するまでの工程を極限まで落とす。

③ 短時間集中のリズムを作る

ポモドーロ・テクニック(25分集中+5分休憩)を活用することで、集中力を高い状態に維持。この方法は、特に単調な業務に効果的。


3. 業務を「神ゲー化」する ~報酬と成長を見える化~

① 即時的な報酬を設定する

  • 小さなタスクを達成するたびに、コーヒーブレイクやお気に入りの音楽を聴くなど、自分へのご褒美を設定。自分に甘々でいい。脳内のドーパミンが刺激され、やる気が高まる。

② 成長を記録して達成感を可視化する

  • 作業進捗や達成タスク数を記録し、ゲームのスコアのように管理することで、「自分の成長」を実感しやすくする。
  • モチベーション研究によると、モチベーションを維持するために必要なことは「前に進んでいるということを実感すること」。嘘でもいいから、前に進んでいるという感覚を持つことが重要。

4. フロー状態を目指す ~集中力と使命感の融合~

いかにして「フロー状態」に入るか。この状態は業務への没頭感が増し、時間を忘れて作業が進む。こうなったら、最強。

  • 適度な挑戦を設定:難しすぎず、簡単すぎないタスクに取り組むことで、集中力を高める。
  • 「今」に集中:未来の不安や過去の失敗に気を取られず、目の前の作業に全エネルギーを注ぐ。

まとめ: 難しいけど「情熱」と「集中力」を取り戻し、環境と習慣を整える

日々の業務に情熱や集中力を取り戻すことは、キャリアや人生の質を向上させる鍵。自分の「声」を見つけ、環境と習慣を整えれば、退屈な業務も神ゲーのように楽しめるようになるものの、そうは言っても場数は必要。

「クソゲー」に見える日常の業務こそ、人生を変える「神ゲー」への第一歩かもしれません。いかに切り替えられるか。アプローチを一緒に試していきましょう!

カウジ

1981年、長野県生まれ。
地元の高校を卒業後、ゲームプログラマーを目指し上京するも
早々に挫折。その後、地元に戻ることなく短期契約の派遣で
生計を立てながら、模索の日々を過ごす。

そんな中、25歳の時に現在の会社に縁があり、
正社員として入社することに。
それからは、それとなく仕事をこなしながらも、
どこかで「自分のやりたいことは何か」と問い続ける日々が続く。

ようやく気づいたのは
「人の成長に貢献すること」が 自分の生き甲斐だということ。
40代を迎えたのを機にその思いを実現するため、学び直しを決意。

これまでに100冊ほどの書籍を購入し、知識を深める勉強を継続中。
このブログでは学びの過程で得た気づきや知識をアウトプットし、
読者の皆さまにも役立てていただければと考えています。

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