カウジのプロフィール
17年働き、転職で年収が上がった。
それでも44歳で会社を辞めた。
17年勤めた会社では管理職を経験し、43歳で異業種へ転職しました。年収は約600万円から約800万円へ。待遇が良くなっても、この働き方を続けた先に、自分が求めていた人生があるとは思えませんでした。
2026年8月31日、次の仕事を決めずに退職。9月1日をDay1として、お金、時間、家族、次の働き方を365日かけて記録します。収入や生活がどうなるかは、まだ分かりません。

カウジ(44歳)既婚・子どもなし
2026年8月31日 退職次の仕事を決めずに会社を離れました
金融資産 約2,700万円2026年9月17日時点。投資資産を含みます
記録を読む前に、知っておいてほしい条件
月30万円は私本人分の支出目安で、税金を含みます。夫婦合計ではありません。金融資産は投資分も含み、現預金だけの金額ではありません。
資産2,000万円を働き方の見直しラインに置いています。そこまで何もしないという意味ではなく、資産の減り方と収入の状況を見ながら、再就職も含めて早めに考え直します。
記録は「当時の事実」「後からの振り返り」「これからの計画」を分けます。昔の気分を今から点数に直すことはしません。一人の体験だけで、退職すれば同じ結果になるとは言えないためです。
このブログで確かめること
40代で次の仕事を決めずに辞めたら、実際どうなるのか。私自身の判断と、その後に起きたことをつなげて記録します。
- 仕事とキャリア:長期勤続、管理職、転職、年収が上がっても残った違和感
- 退職前後のお金と家族:判断の前提、生活費、家族に話したこと、準備で足りなかったこと
- 会社を離れた後の暮らし:時間の使い方、学び、仕事づくり、考えが変わったこと
- 調べたこと:中年期の変化、海外の人生再設計の事例、退職前後に必要な制度の確認先
経験したこと、資料から分かったこと、私自身の考え、これからの計画が分かるように書きます。数字には時点と前提を添え、制度を扱う記事では公式の確認先を示します。
いま気になっていることから、1本だけ。
ご連絡や記事の誤りのご指摘は、お問い合わせからお願いします。
出世し、転職しても、
問いは残った
ゲーム制作の専門学校を中退し、20代は複数の職場で働きました。その後、契約社員として入った会社に17年在籍。正社員になり、複数のチームを持つ管理職も経験しました。
数字を整理したり、人の頭の中にある考えを資料にまとめたりするのは得意です。少人数で仕事を進める楽しさもありました。ただ、管理する人数が増えるほど、自分の仕事より、人の間に入る調整に時間を使うようになりました。
2025年9月、43歳で異業種へ転職。年収は約600万円から約800万円へ上がりました。待遇が良くなったことは事実です。それでも「この働き方を続けた先に、自分が求めていた人生はあるのだろうか」という問いは残りました。
会社や転職がすべて間違いだったとは考えていません。仕事だけを変える前に、これからの暮らしに仕事をどう置きたいのかを考える必要があったのだと思います。
仕事のことを考えていたら、
暮らし全体の話になった
中年期について調べるうちに、自分の違和感を考える手がかりが見つかりました。
中年期の研究では、仕事上の変化に加えて、家族との関係や役割、健康、経済的な事情など、複数の変化が重なることが論じられています。起こることも、その時期も、人によって異なります。
このブログでは、自分の暮らしを見直す入口として、次の四つの領域を使います。
仕事
この先も続けたい仕事か。何を任され、何に時間を使いたいか
家族
一緒に暮らす人と、どんな生活を送りたいか
健康
これからの生活で、自分の体力や身体とどう付き合うか
自分の時間・余暇
仕事以外で何を楽しみ、何を学び、何を試したいか
四つすべてに問題があるという意味ではありません。一つの領域での選択が、ほかの領域にどう影響するかを考えるための整理です。
私の場合、特に大きかったのは「仕事」と「自分の時間」の関係でした。年収が上がることと、自分で使い道を決められる時間が増えることは、同じではありませんでした。
会社を離れる判断には、
私なりの条件がありました
私は既婚で、子どもはいません。共働きで、住宅ローンもありません。
一時は投資用のワンルームマンションを4戸所有し、その後すべて売却しました。持ち続ける場合とインデックス投資へ移す場合を、手間やリスクも含めて比べた結果です。売却がプラスになったことには、運の良さもありました。
退職を決めた時点の金融資産は約2,700万円。2026年9月17日時点の金融資産も約2,700万円です。以前公開していた約2,800万円からの減少には、オルカンの値下がりが影響しています。投資分を含むため、全額を現金で持っているわけではありません。
妻とは、生活費の負担や、資産をどこまで残したいかを話しました。こうした家計と家族の条件が、会社を離れる判断を支えています。
同じ年齢でも、支出、扶養する家族、住まい、資産の内訳が違えば、選べる道も変わります。私の記録を読むときは、退職したという結果と一緒に、この前提も見ていただければと思います。
調べて、試して、
使える形に整理するのが好きです
数字を整理したり、人の頭の中にある考えを資料にまとめたりする仕事が好きでした。今も、作業の手順を考えたり、調べたことを人に渡せる形に整理したりすることに時間を使っています。
ブログやAIを使ったものづくりにも取り組んでいます。何を任せられるのか、どこを自分で確かめる必要があるのか。実際に触りながら考えるのが面白いと感じています。
海外のキャリアブレイクや、人生の途中で働き方を組み直した人の記録も調べています。自分に近い経験があれば、どこが似ていて、家計や家族、制度の前提はどこが違うのかまで見ていきたいと思っています。
これからの仕事と暮らしを、
実際に試していきます
これからの働き方は、まだ決まっていません。小さく仕事を作ることも、再び会社で働くことも含めて考えています。
試す前の計画と、実際に試して分かったことを分け、結果が出なかったことや、途中で考えが変わった理由も残します。