会社を辞めた後は何をする?休養・手続き・暮らしを整える順番

会社を辞めたあと、予定がなくなっても、頭の中まで急に静かになるわけではありません。休みたいのに、健康保険や年金、生活費のことが気になりました。

退職直後に優先するのは、体を休めることと、期限を落とさないことです。書類を全部片づけてから休むのではなく、締切だけを拾い、残りは体調に合わせて進めます。

会社を辞めたあとの順番
期限のある書類を拾う休む時間を確保する次の入金までの生活費を見る余力が戻ったら働き方を考える

休みながら、期限のある書類だけ拾う

退職日は決まっていても、書類が届く日はばらばらです。私は封筒が届くたびに、書類名・締切・問い合わせ先をメモしました。自分で動くのが難しい日は、家族に封筒を分けてもらうだけでも助かります。

届いたら見るもの先に見る箇所
健康保険選べる制度、保険料、申請期限
年金加入区分と手続き先
住民税残額、納付方法、支払月
雇用保険離職票、働ける状態に応じた手続き
会社からの書類未着の書類と発送予定日

健康保険は、加入先によって条件と期限が変わります。協会けんぽの任意継続は資格喪失日から20日以内です。私の退職日を使った数え方は、任意継続の20日期限の記事にまとめました。年金は日本年金機構、雇用保険はハローワークの案内も参照してください。

休む時間まで、予定で埋めなくていい

退職8日目の私は、日曜の夜に翌日を億劫に思う感覚がなくなり、ブログや勉強へ気持ちが向いていました。会社員の頃は、頭のどこかで仕事を考え続けていたのだと思います。

一方で、退職した時間を「充実させなければ」と考えると、別の予定表に追われます。散歩したい日は歩く。家で静かにしたい日は何もしない。私は、その日の調子を見て決める方が合っていました。

退職8日目の生活と本音には、朝の変化、妻を迎えに行ったこと、ゲーム三昧にならなかった予想外を書いています。

次の入金までに出ていくお金を見る

退職すると給与は止まりますが、住民税、健康保険、年金の支払いは続きます。私も普段の生活費だけで考えていたため、退職後の見込み額を計算し直しました。

見るのは資産総額より、今回使える現預金と、次の給与が入るまでの支出です。投資分、残しておきたいお金、まだ決まっていない給付や事業収入を同じ欄へ入れると、使える期間を長く見積もってしまいます。

自分の数字で試算する方は、使えるお金と残すお金を分ける計算へ進めます。

余力が戻ってから、働き方を選び直す

正社員へ戻る、勤務日数を減らす、自分の事業を試す。退職直後に答えを決め切る必要はありません。私はまず休み、実際の生活とお金を見ながら、次の仕事に求める条件を考えることにしました。

再就職を考えるなら、職務経歴書に使う経験を1件だけ棚卸しする。自分の仕事を試すなら、副業実績なしで退職した私の90日計画。今の状態に近い方を選べます。

退職後の人間関係や肩書の変化を知りたい方は、退職12日目、人間関係が減って気持ちはゼロに戻った記録へ。会社を離れて減った負担と、これからの関わり方をどう選ぶかを書いています。

療養中は、働き始める時期や活動量を主治医と相談してください。手当を受けている場合は、活動内容と報酬の扱いを保険者へ伝えます。

この記事を書いた人

カウジのアバター カウジ 元管理職

44歳で次の仕事を決めずに退職した元管理職。長期勤続と異業種への転職を経験。次を決めずに辞める40代に向けて、退職前の判断・準備と、その後の経過を発信しています。

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